AL CASTELLO

上海浦東空港乗り継ぎ記録

エアチャイナ(以下CA)上海は浦東空港の欧州行きトランスファー方法が難解であったのでこちらでおさらいをば。まずコロナ隊の往路の旅程は以下。

  • KIX16:00→(CA858)→PVG17:35
  • PVG01:30→(CA967)→MXP07:15

日をまたぎ約8時間の長トランスファーだが、ビジネスクラスラウンジが使えるため、上海観光は放棄しラウンジで入りびたる作戦とする。

CAでの浦東空港トランスファー経験は1度しかないため一応ネットで調べると、基本スルーチェックイン(注1)ではなく一旦中国へ入国せねばならないが、例外もあるらしい。

早速CAの支店に問い合わせたが、「対象路線ですが当日確認してください~」と心もとない回答。

注1:経由地があっても、出発空港で最終目的地までの搭乗手続きを一括して行うこと。

実際の手順はこんなんでしたぁ

当日関空ではスルーチェックインでミラノまでの搭乗券が発行される。

定刻出発で空席も目立つ快適なフライトのあと浦東空港へ到着。置き止めの場合ターミナルまでのバス移動で相当時間がかかるらしいが、今回はボーディングブリッジがあり、ターミナルに入るとそこに「○○行き トランスファー」と書かれたボードを持った係員が。

該当の「ミラノ行きですぅ」と申し出ると、手持ちの浦東~マルペンサ搭乗券と、係員が持っているハンコが押された搭乗券を交換される。係員に導かれ、みんな一緒にまずはとあるカウンターへ。そこで搭乗券・パスポートを提出し、ナゾのチェックを受け、全員の確認が終わったらまた係員の先導で下の階へ。

そこは入国審査手前の検疫カウンターで、搭乗券にOKハンコが押され、みんなで先ほどの上階へいそいそ戻る。またそこでナゾのチェックを受け、みんなが終了するとその横の扉から「さあ行け」とばかりに係員から開放される。

扉の向こうの暗いエスカレーターを上ると保安検査場、そこで手荷物チェックを受け、通過すると搭乗ゲートに出るという手順である。

トランスファーを終えての感想

係員の誘導なしに独自に手続きができず、更に全員が集まらねば次のステップに進めないため、イラチな旅人の皆さんには決してオススメするものではござんせん。
結局、空港ターミナルに入ってから係員が必要となくなり搭乗ゲートに開放されるまで40分はかかりやした。

復路は更に旅人の集合がグデグデで時間がかかり、「乗り継ぎ便の時間がない」と係員に訴えると、「貴方たちの関空行きも遅れてるから大丈夫ですよぉ」と笑顔で答えられるコロナ隊に幸あれ。

しかしCAのキャビンクルーは体調の悪いミヅーラさまに非常に親身で寝床を確保してくれたり、浦東空港の一部の係員もしつこいミヅーラさまの質問に笑顔で応答、ラウンジのスタッフも下膳が速やかなど好印象で幕を閉じた行脚であった。

中華系クルーの態度が悪いという時代はもはや時代遅れやも。先入観を持たず、カネがなくヒマがある方はお試しするのもいいやもしれませんぞぉ~。

引き続きラウンジ体験記

さてさて、ここからはお楽しみのビジネスクラスラウンジ体験記。

いやいや、ワタシは貧乏ゆえ、ラウンジなんて現世では入れませんと思ってるそこのアナタ!エコノミー客でも利用できる術がCAにはあるのです!

  • 航空券番号が「999」から始まっている
  • 北京もしくは上海経由の国際線から国際線乗り継ぎ
  • 全区間エアチャイナであること
  • 乗り継ぎ時間が4時間以上であること

などの条件を満たせば貧乏なエコノミー客でもラウンジを使わせてくれるという、太っ腹なサービス(条件によっては無料ホテルも)がCAにはある。しかし事前にWebで予約をせず当日ひょっこり現れても門前払いされるので注意。

今一度予約方法をおさらいすると・・・

  • CAのWebサイトから最下部の「予約する」を押下。
  • 英語画面に遷移するがビビらず、以下項目入力
    • E-ticket number = 999から始まるチケット番号
    • ID type = パスポート
    • ID number = パスポート番号
    • Verification code = 横のひしゃげた英数字
  • 「同意しました」にチェック、「スタート」押下
  • Transit Lounge選択、発行された予約番号を控え当日カウンターで提示

今回コロナ隊が指定されたラウンジは71番ラウンジ。最寄りの搭乗ゲート番号をそのままラウンジ名に使うらしくわかりやすい。

案内に沿ってエスカレーターで上階へ
案内に沿ってエスカレーターで上階へ
この先のカウンターで予約番号を伝えましょぉ
この先のカウンターで予約番号を伝えましょぉ

ラウンジ1階はビジネスマンがしっとりくつろぐようなひとりソファー席とバーカウンター、2階はビュッフェやシャワールーム、仮眠室などがある。1階と2階にそれぞれロッカーがあり、鍵と引き換えに受付で搭乗券を預けねばならんとのこと。我らコロナ隊は速攻食いものめがけて2階へ。

巨大冷蔵庫からお飲み物はご自由に
巨大冷蔵庫からお飲み物はご自由に
まずは油っぽい中華群からいただきまぁす
まずは油っぽい中華群からいただきまぁす
こんな感じでダラダラおかわりを続けます
こんな感じでダラダラおかわりを続けます

無料シャワールーム利用時も2階デスクで申し出、搭乗券と鍵を交換方式。シャワールームはキレイに清掃されており、タオル数種、歯ブラシ、くし、綿棒などが備え付けられていて、次回も利用するならもらえる備品は持参不要の充実ぶり。

トランスファーは長いが、またこのためにCAを使いたくなる満足な経験でありましたぁ。