VIAGGI

CampaniaNovembre 2003

サーーー!!

今日はイタリアとさようならぁ。午前便のライアンエアーでロンドンはスタンステッド空港へ飛び、ロンドン市内に出てスーパーでの買い物を満喫し、夜の便で日本へ帰るというスタイルは今回も一緒。

チェックアウト後、朝食は宿と提携した例のバールで、やはりコルネットとラテマキアートをご注文。

本日利用する空港はいつも降り立つフィウミチーノ空港ではござんせん。主に欧州の近距離便が発着するチャンピーノ空港であります。

通勤ラッシュの波にもまれながら地下鉄A線の終点アナニーナへは20分ほどで到着。空港行きバスを求めスーツケース隊についていく。次から次へとスーツケース隊が集結、お互いに「バス停はココでいいか」を確認しあっている。チャンピーノ空港は欧州人にとってもマイナーなんでしょうかねぇ。

30分弱のバスの旅は快適であった。天気の神さまが横着して一週間まとめて晴れマークにしたのか、やはりいい天気の中、ローマ郊外を車窓で楽しむ。カーニボンの喜びそうなクルマ屋、郊外型のスーパー・・・。郊外も探索してみたいですなぁ。

さよならローマ〜さよならFIATォ〜
さよならローマ〜さよならFIATォ〜

空港はこれまた緑の多い、のどかな場所に位置していた。搭乗の時間まで大きな窓からサンサンと陽が入るセルフ式カフェテリアでくつろぐ。これから極寒のロンドンへ渡りその日のうちに日本への帰路につく・・・。あゝ帰りたくない。

制限エリアに入り、お約束として買いもしない免税店を徘徊する。
おお、さすがナターレ時期、クリスマス菓子のパネットーネが山と積まれている!日本で言えば正月時期、関空で真空パックのおせちが売られているようなもんか?!この例えはわかりにくいか?!

ぜひとも土産に持ち帰りたかったが、鳥かごサイズのものをロンドンで持ち歩くのはツラい。ともすると「あなたはなぜ鳥かごを持っているのですか」と英国紳士に訊かれかねない。季節ものなのにと泣く泣く断念(近年では日本でもそこらで売っている)。

定刻から30分遅延するなんぞ知る由もない薄い顔の二人に幸あれ。今度は行き先の入念な準備をしてから行くぜ~!待ってておくれイタリア~!!

鳥かごじゃないのですぅーお菓子なのですぅー
鳥かごじゃないのですぅーお菓子なのですぅー