VIAGGI

UmbriaNovembre 2010

カネもないのに目移りする免税店たちにミヅーラさま昇天
カネもないのに目移りする免税店たちにミヅーラさま昇天

もっさ~~!!

1年ぶりのイタリア行脚の日がやってきたぞぅ~!いや、今回はアジアを含め海外行脚自体がほぼ1年ぶりだったため、関空の変貌ぶりにはウレシイ悲鳴を上げずにはいられなかった。

ミヅーラさま個人的意見によると、従来の関空の免税店は使えないブランドが多く店舗数もショボかったのだが、昨年工事中だった場所には今やJILL STUARTやらM・A・Cなどといった人気店が入り込んでいる。ビバ!テナントを決めた人!!

あ~それはさておき。今回の旅は、往路:アムステルダム経由のKLM、復路:直行便でアリタリアというおしながき(いずれも総称して王室専用超音速機『コロコルド』と呼ぶ)。

「ミヅーラさまぁ、ワタクシはぁ、ビッラとビーナッツをいっぱいいただく所存でございますぅ」
「ホホホ、ワタクシはおやつのカップラーメンを鼻からすすってやりますとも、カーニボン」

そう!KLMではおやつがカップラーメンというのは旅好きの間では有名な話。「これでまたひとつ名物を制覇ですね」と、海外パッケージのカップ麺をハフハフいただいたのであった。

その前に出される機内食も要注目!フォークやナイフなどは使い捨てにはもったいないデザインで、ホットミールの容器も一般的なアルミホイルではなく、寿司デリのようなお上品なパッケージ。しかもヴィーノは小ぶりの瓶で提供され、いい気分で赤白両方いただく。

このスタイリッシュなパッケージを開けると・・・
このスタイリッシュなパッケージを開けると・・・
これは西洋食だすが、日本食はすきやき定食であったもよう
これは西洋食だすが、日本食はすきやき定食であったもよう
パッケージは海外製の日清カップヌードルさまだす~
パッケージは海外製の日清カップヌードルさまだす~

そうこうしているうちにオランダはスキポール空港へ到着。

しかしなんですな、スキポールはデカいですな!ビッラをいただくどころか店をチラ見する余裕もなし。しかも搭乗ゲートに着いたら優秀な家臣が「ミヅーラさま、どうやらゲートが変更になったようです!」。スケさんをガラガラ引き、小人サイズのコロナ隊が巨大空港を走りまわる。あれよあれよという間に搭乗、気がつくとローマ行きの機内で配給されたパニーニをもっさもっさしていたのだった(キーーーン)。

それ、カーニボン急ぎますよ〜!
それ、カーニボン急ぎますよ〜!
あれが私どもの飛行機ですねぇ。やれ間に合った
あれが私どもの飛行機ですねぇ。やれ間に合った

そらそうと。以前フィンエアー利用時に、我々はフィウミチーノ空港ターミナルAに降り立つも、機内預かりとしたスケさんはターミナルBに到着という怪奇現象に遭ったことがある。しかし今回は何ら異常もなく荷物たちはターンテーブルを流れてくる様子。きっとあの時は我々があらぬところへ立ち入り、あらぬ出口から排出されたのだろう・・・。

あ~さてさて。国内線ターミナルから出て十数時間ぶりにシャバの空気を吸ったのは陽もとっぷり暮れた午後7時、移動してテルミニ駅到着は8時になってしまった。

「ミヅーラさま、なんでもお宿をすでにご予約済みとか」
「ホホホ、もちろんですよ。ついていらっしゃい、カーニボンや」

先陣切って歩くも住所が大雑把すぎて見つからず、見かねたカーニボンの羽GPSでお宿に無事到着。

荷物を置いてそこそこに、
「ささ、わかってますね、カーニボン?」
「はいぃぃ、例のあすこでお食事でございますね、ミヅーラさま?」

数年ぶりにかんむり女王と羽家臣が訪れたのは、チェーン展開するお食事処『Pastarito Pizzarito(パスタリート・ピッツァリート)』!

一般的に食事はアンティパスト(前菜)からセコンド(第二の皿)など組み合わせを考え注文するが、ここはスパゲッ亭だけの注文もできる(らしい)。長旅で胃が疲れ、夜メシをライトに済ませたい初日になだれ込むにはちょうどいい店で、出発前から心を決めていたアンティパストのブルスケッタとカルボナーラのプリモをもっさもっさし「ああ、ローマに来たのですねぇ」と感動を共有。

イタリアに行きたい理由のひとつに、パスタリート好きというのもある
イタリアに行きたい理由のひとつに、パスタリート好きというのもある

たらふく喰らったあとはお散歩でしょう!ということで、テルミニ駅地下の『CONAD(コナド)』へアンディアーモ!ここは夜中0時まで営業してるスーパーで、遅いローマ到着でも豊富な品ぞろえから好きなものがお買い求めできる。

コロナ隊はガス抜きミネラル水をご所望するのだが、カーニボンはなぜか毎回間違ってガス入り買う。今回も「ふむふむ」と慎重にラベルを確認し、他の製品と比較をし、それでいて何を思ってかまたガス入り水をカゴへポイ!それを心で笑いながら黙っている女王ミヅーラさま。

お宿付近の道をカッポしながら、CONADでお買い求めした水を飲むなり「ミヅーラさまぁ~!またもやガス入りでございましたぁ〜!(涙)」。目がペケポンになっている家臣を見て肩を震わせ笑いながら、初日の夜は更けていったのだった。

ホホホ、ひっかかりましたね、カーニボン
ホホホ、ひっかかりましたね、カーニボン