CITTAEMILIA ROMAGNA

BOLOGNA

茶色のポルティコが印象的。展示会はおまかせの商業都市

ALBERGHI
  • 洗面台だけは部屋に付いておりますぞ

ALBERGO GARISENDA, Via Rizzoli 9 Galleria del Leone,1

とにかく街のド真ん中に位置しており便利。シャワー・トイレ付で1部屋85ユーロ(2009年当時)、共同だと65ユーロ。

お部屋はくたびれ感は少しあるものの、フツーに清掃も行きとどいており清潔。上記値段は朝食も込みだが、7時半か8時とやる気の感じられない遅いスタート時間のため、早朝出発だとありつけず。

RISTORANTI

DA CIRO, Via de' Gessi 5/b

ここは腹をすかせた夜に来たい!とコロナ隊も大絶賛のTrattoria&Pizzeria。なんせ味はいいし、アツアツ&ボリューミー。コペルト(席料)で付いてくる素うどんならぬ素ピッツァもンマいですぞ。アンティパストにサラーメ・プロシュット盛り、プリモのパスタを1皿ずつ、セコンドの魚介フリット、ビッラをそれぞれ小瓶でいただいて50ユーロほど。いやぁ、昼間から食べ過ぎましたぁ。

ENOTECA ITALIANA, Via Marsala n.2/b

偶然カーニボンの羽GPSが見つけたエノテカ。通常の価格帯のヴィーノはグラス1杯3ユーロほど、バローロ様は7ユーロほどしておりました。ワタクシどもはお飲物だけでしたが、カウンターの中で切っている相当でかい直径のプロシュットやフォルマッジョを挟んだパニーニなんぞもメニューにあるよう。ここもまた訪れようと思わせる店のひとつでございます。

FARE LA SPESA

Mercato delle Erbe, Via Ugo Bassi, 25

あれ?前はウーゴバッシ市場と呼んでたような気がするが気のせいか・・・。平日は朝7時から徐々に開店準備をする屋内市場。フィレンツェの中央市場よりは断然小規模だが、食料品はモチロンのこと、マキネッタ(やかん状のエスプレッソマシーン)などの生活用品店もあり、ちょうど欲しかったネジ式缶切りを購入。入り口のお菓子やさんではFIATチョコも扱っておりカーニボンお買い上げ。

PAM, Via Marconi Guglielmo 28/A

チェーン展開するワタクシの好きな大型スーパーもご紹介させていただきます。大型だけに、パック詰めのフォルマッジョ売り場だけでも結構面積を取っており、日用生活雑貨なども充実、見てるだけでも楽しい店舗。ちなみに我がお城の隊員犬ぱむの名前はここからいただいたのですよぉ。

PASSEGGIATA
  • なぜかウェスタンな店員さんとボンレスハム

  • 組み体操風ディスプレイと奥に友情出演のアシネッリの塔

  • バラマキ土産の宝庫、PAMでございます

  • 雨のボローニャ筋も色っぽいでございます

中心部はポルティコ(柱廊)がはりめぐらされ、多少の雨でもご陽気にお買い物が楽しめる。秋はお宿が取れないほど見本市などで賑わうらしい。そういえば毎年秋、阪急電車の中吊り広告でもボローニャ絵本展てのを見ますねぇ。

イタリア北部〜中部へ移動する交通の要にもなっているし、やはりお食事が美味しいイメージがあるのでなんとなく立ち寄ってしまう都市のひとつである。

PARMA

パルミジャーノやプロシュットで有名な美食の都

ALBERGHI
  • モダーンで上品でワタクシにはもったいない

  • バスタブも使わせていただけるなんて感無量

  • 朝食はしょっぱきモノもあり大満足でござんす

ASTORIA EXECUTIVE HOTEL, Via Trento 9

恐らく駅近No1のうちの一つ。しかも豪華で手入れが行き届いており、フロは寝れるくらいペカペカで清潔。シャワーが普通の欧州でバスタブが部屋にあるというのは夢のようなしつらえ。

到着は正午だったが早々に部屋に入れていただき、これがネット割引で半額程度の75ユーロ(2009年)とくれば、ケチーラさまでも納得の価格! 朝食室でいただく朝メシも、フォルマッジョありサラーメありで充実しておりました〜

  • 普通な狭さの布団

  • 普通な狭さの浴室

HOTEL BUTTON, Borgo della Salina, 7

建物の1階に重厚なレセプションとロビーがありそこそこ立派そうで59ユーロ(2016年)と今回最安値~と喜んでいたが、寝に帰るだけの狭い部屋があてがわれた。

昔では考えられない部屋wi-fiも使えるし、朝食もそこそこの種類をご自由にどうぞでやはり59ユーロはお値打ちか。

RISTORANTI
  • 主食になるサラダとはまさにこのこと!!

  • 落ち着いた店内でっしゃろ

  • 生馬肉とサラーメ盛り合わせ~

BAR TIFFANY, via XX marzo 8

外観はお高そうに見えるが、発泡性赤ヴィーノのランブルスコと生ハム&パルミジャーノ・レッジャーノが散りばめられたインサラータ一皿ずつでお二人様12.50ユーロ。これだけでも十分腹が膨れる大盛りでパーネ付き。
満席の店内に給仕が2人ほどしかおらず注文に時間がかかるも、愛想は決して悪くなく、次回も是非おジャマして違うメニューをもっさしてみたいリピ決定のお店。

2017年に再訪!肉を愛するすべての人に捧げたい。

  • 写真だけでもトロトロ加減が伝わりましょう

RISTORANTE SAN BARNABA, Via Trento 11

ワタクシどものお宿の2軒隣くらいのリストランテ。Viaggio本文には『お宿も兼ね備えた』と書いたが、サイトを調べてみると何を勘違いしたのか別にホテルがあるわけでもなく、リストランテだけのよう。老若男女で満席だったので、なんとなく味は確かっぽい。

プリモにパスタ、セコンドにポッロ(鶏)とカヴァッロ(馬)、ドルチェをそれぞれ一皿ずつの、赤ヴィーノ1本で60ユーロほど。喰った喰った。

  • 外観はこんなんですわ

  • 撮る人のことを考えない配置

  • 肉やら野菜やら

TRATTORIA DEL TRIBUNALE, Vicolo Politi, 5, 43100 Parma

お食事処が連なったエリアの、ちょっと路地を入った所にあるトラットリアだが、賑わった客で活気があり気取りがない雰囲気もいい。給仕の動きも迅速で、価格帯、料理全て高評価。さすが美食の街、ハズレがない。

この回の記録がところどころ抜けており正確な金額が不明だが、ヴィーノを半分にしたのも手伝って「安かったですねぇ」と満足して店を出た記憶はある。

FARE LA SPESA
  • テナントが微妙だからか人影もまばら

BARILLA CENTRE, Via Emilia Est 43100

チェントロのPiazza Garibaldiから東西に伸びるVia Repubblicaを東に10分強行くと、おのずと見えてくるショッピングモール。H&M(Hotto Mottoではない方)や映画館、食事処、そして海外ブランドの化粧品屋などもあるのにこのまばらな人影はなんざんしょう。

今後テナントを追加し、更には敷地を拡大してもっと繁栄して欲しいものだと思っていたが、2016年再訪時もやはり人影はまばらであった。 1階に位置するキレイで広めなスーパーはお土産モノの宝庫!

PASSEGGIATA
  • 中心部にはポルティコ(柱廊)の中にたくさんのお店

  • 商店街がひしめく路地を散策するのも楽しい

  • 突如敷かれたレッドカーペットと派手な電飾

  • キレイな電飾はそこかしこにございます

駅のちょい東側からチェントロまで一直線に伸びる目抜き通りVia Garibaldiを中心にカッポしてみた。

日曜なのに店舗が閉まって閑散としてる雰囲気は全くなく、逆にナターレ時期だからかステキな市場なんぞも開かれ、活気に溢れている印象。ワタクシどもは高尚な趣味を持っていないため、宮殿や大聖堂にはあまり興味がござんせんが、 歴史的建造物好きなお方にはきっと見どころがたくさん詰まってる街でございましょう。

PIACENZA

チェントロにはロマネスク様式やゴシック様式の建造物たち

ALBERGHI
  • 家具は黒で統一されとりますぞ

  • 東洋人だからか大仏の部屋に通され

  • モダーンな水回りはお城に導入したいほど

  • 他の部屋の室内バルコニー的な

DUOMO GUEST HOUSE, VIA SAN GIULIANO, 6

その名の通りDuomoが窓から見えるロケーションのお宿。レセプションに人が常駐してそうではないので、事前に到着時刻を言っとくか電話で到着を知らせるか謎なスタイル。宿主は用事が済んだら疾風のごとく帰って行った。

我々が泊まるのが申し訳ないくらいほど抜群にハイセンス&ゴージャスで、お部屋は広く冷やし方のナゾなこれまたオサレな冷蔵庫も設置されていただけに90ユーロと相当お高い。

RISTORANTI
  • 冷蔵庫むき出しがまず気取ってない

  • だいたい味の想像がつきそうなパスタ

  • 魚介たちを紙で包んでて凝ってる

TRATTORIA LA FORCHETTA, Via Borghetto, 1/L

19時頃狙って飛び込んだため我々が最初の客だったが、後から数名来店。テーブルに暖色系の花なんぞ飾ってあり家庭的で気取ってない雰囲気。

つきだしで出されるクリームチーズのディップがのけぞるほどンマく、続くプリモのパスタ、魚介のフリット、ウサギ肉の煮込みもフツーにンマい。記録が残ってないため幾らか忘れたが、記憶もないのでそないバカ高くもないのであろう。

QUEEN'S CHIPS, corso Vittorio Emanuele, n.197

パルマでも見かけたがTake Awayのイモやさんは流行ってるのか。10種類以上のソースから選んでかけられる喰いごたえのあるイモファストフード。店の前のベンチでビッラと共にいただきま~す。

FARE LA SPESA
  • 見るからに内部がキレイそうな外観

ESSELUNGA, via Calciati ang Conc.

お買い物にスペルメルカートを挙げるのはあまりに庶民性が強いが、これを目当てにして来たのだから仕方ない。

郊外型だけあってのけぞるほど広く明るくてキレイ。プライベートブランドも充実しており貧乏人には嬉しいかぎり。人さまのブログによるとヴィーノの仕入れ担当さんはソムリエの資格を持っているんだそうな。

PASSEGGIATA
  • お宿からも見えるドゥオーモ

  • Piazza Cavalli(馬広場)の文字通り馬

  • ポルティコ下の閑散としたバール

  • 煌々とするも賑わってないショッピングモール

駅を出ると左手にテナントがスカスカのプチショッピングモールがあり、割と広めの庶民的なスペルメルカートも入っている。徒歩15分ほどで好きな人にはたまらないであろう歴史的建造物が集中するチェントロに到達。

目抜き通りのCorso Vittorio Emanuele IIやXX Settembreはワンコの服も少しだけ売っているH&Mや、日本とはもしかしたらラインナップが違うかもしれないFlying Tiger Copenhagenなどもあり、カッポしていて若干楽しい。今回は冬の雨の日だけに街全体静かだったので、次回は夏に訪れてみたいもんである。