CITTAPIEMONTE
ALBA
極上ヴィーノの生産地へアクセス便利。秋の白トリュフも有名なり
ALBERGHI
カーテン間仕切りだけのシャワーブース
LEON D'ORO, Piazza Marconi 2
駅から10分強は歩くが、午前中は衣料・食料の市場が立つPiazzaに面した、年老いたシニョーラが切り盛りしている宿。古いがそこそこ清潔で、午前中にはトイレ付の部屋は既に満室であることから地味に競争率高し?
取って付けたようなシャワーブースは部屋内にあり。
家々の屋根を見渡すテラスには花が溢れている。翌朝部屋を出て行く際、寝巻姿のシニョーラが窓から顔を出し鍵を受け取ってくれたのもお愛嬌。
RISTORANTI
ISIS DI KHALED AHMED, Piazza Elvio Pertinace, 8
バローロ訪問から戻った時には殆どのお食事処は昼の営業を終えていた・・・。ってんでようやっと見つけたリストランテ。天井が高く広いが落ち着く雰囲気。ビッラ、水、アンティパスト・セコンドは1皿ずつ、プリモを頼み47ユーロ~。いやぁ、昼間から喰いすぎましたぁ。
PASSEGGIATA
albaからバスに揺られ、高級ヴィーノの出身地バローロ村へ。メインストリートというほどのものもなく、Barもバス停前のひとつくらい?お食事どころもようやっと見つけて2件程度。気付かなかっただけか?
城内部にあるというお目当てのEnoteca Regionaleに着くも、ピンポイントに閉まっている時間帯に見事ぶつかってしまうという不運。
代わりに見つけたCantine del MARCHESI DI BAROLO(Via Alba12)では外国語堪能な優しいオネエサンが迎えてくれ、 8ユーロで3種類のVinoを試飲。お土産コーナーも充実しており、カーニボンはここでBaroloのグラッパを購入。バス停からも近く、手軽に地のものを堪能したという気分にさせてくれるイカしたところであった。
TORINO
FIATのお膝元・トリノは、フランスの香り漂うお上品な街
ALBERGHI
気品溢れるファブリック〜
HOTEL BOLOGNA, Corso Vittorio Emanuele Ⅱ 60
小さいロビーはいささか古臭いが、棟の一部を改装しているのか、部屋内部はとても新しく清潔。フローリングの床はそこで寝られるほど磨かれていてピカピカ。
カーテン仕切りではない戸がちゃんとついたシャワーブース、冷蔵庫、TV、おまけにエアコンと日本のビジネスホテル並みに施設充実。出られないほど小さいが、通りに面して小さなバルコニーがあるのも、 おフランスっぽくて(?)ステキ。トリノでの定宿化決定。
STAR RESIDENCE, Via Susa 5, 10138
ミヅーラさま的にはリピ間違いなしのお宿のひとつ。
賑わうPorta Nuova駅からは地下鉄で3駅あるものの、競争率もお値段も高いことを鑑みれば、近所に良心的なお食事処もありこのエリアで遜色なし。
最寄りのPorta Susa駅からは這ってでも帰れる距離で清潔&台所付き。航空機遅延で当日着が危ぶまれた際もチャットに丁寧に返信いただき好印象なお宿でやんした(個人の意見だす)。
RISTORANTI
TRATTORIA FORCHETTA E SCARPETTA, Corso Inghilterra 23/B-10138
Porta Nuova駅西側出口から見える位置にあり、玄関のブザーを押して解錠してもらうという珍しいパターンのトラットリア。
スタッフの愛想が良く食前にスプマンテを振る舞ってくれたのも好印象。赤ヴィーノ1/2ℓ、ピエモンテ風アンティパスト盛り、ポルチーニ茸のタリオリーニ各1人前ずつで€38なり~。
歳を取るとあまり食べれないのが申し訳ないだすねぇ。
PASSEGGIATA
2度訪れてるが資料写真があまり残ってないのが残念。
その昔、貴族が雨に濡れずに街をカッポしたいと作らせた壮麗なポルティコ(柱廊)はチェントロでいくつも交差し、その下にはおフランスの香り漂うキレイな装飾のお菓子屋さんやバールが。道に迷っていると紳士やマダムから声をかけられたことが何度かあり、お上品で優しい印象の街No1に輝く。
「我が街がチョコの名産地」と名乗る都市は多いがトリノもそのひとつで、王家によって庶民に広まったためかどこに出しても恥ずかしくないエレガントなチョコが名物。
Mirafiori Motor Village
NOVARA
マルペンサ空港へのアクセスも良い、秋の栗フェスに遭遇した街
ALBERGHI
VENTITRÉMARZO, Corso XXIII Marzo 118 28100 Novara
駅からチェントロを抜け20分ほどの閑静なエリアのお宿。
我々は翌朝早い出発でありつけなかったが、すこぶる評判のいい朝食付きで€68.50(2019年時点)。確かにネットで手作りっぽいンマそうなパイの画像を目視。道に面した扉、建物の扉、部屋の扉の施錠がありセキュリティーは良さそう。
ご近所には我らが大好きドイツ系のスペルメルカート『ALDI』や、昼夜とお世話になったリストランテもあり、辺鄙な割には快適であった。
RISTORANTI
LA TAVERNETTA, Via XXIII Marzo 1849, 3, 28100 Novara
宿の斜め向かいにあるシチリア料理屋さん。昼入るとスタッフ(オーナー?)一家が食事しており文字通りアットホームで、シチリアではそうなのか、パスタをフォークとスプーンで食しており、我々にも要るか確認してきた。
そない腹も減っていなかったため、昼はアンティパスト1品、ビッラ1瓶、パスタ各々でコペルト(席料)で€27、夜はヴィーノとプロシュット盛りを加え€35と神コスパでミヅシュラン5ツ星認定。今度行ったらもっと腹を空かせて注文したし。
FARE LA SPESA
ALDI, Viale Curtatone, 12, 28100 Novara
買い物のくだりでなにゆえスペルメルカートかと問われそうだが、ミヅーラさまが好きだから仕方ない。
新しめの店内は程よい広さで、奥にはドイツ方式?の透明ケースから1個ずつ取って種類によって量り売りされるパーネコーナーがドカンと鎮座。ブレーツェルが€0.39(=50円ほど)やら、バラマキ土産にうってつけの小包装菓子ボックスが€0.99(=130円ほど)など、狂喜乱舞しまくる価格帯の商品が揃う。
PASSEGGIATA
空港までの交通の便だけ考えて選定した宿泊地で期待はしていなかったが、昼間は通行人すらまばらだったチェントロには夜、Castagnataと呼ばれる焼き栗フェスでごった返す人々が!テント下の仮設テーブルで栗とグリューヴァインを味わいましょう。
昼には閉まっていたポルティコ下の店舗は煌々と灯りをつけ営業。H&MやZARAなどもありましたぞ。ミヅーラさまも珍しく服飾品などをお買い求め~。
今回まだTo Doリストにチェックが入っていなかった「クソ寒い中テラス席でアペロールを呑む」の項も埋まったし、いい最終日の想い出ができましたぁ。