CITTAPUGLIA

BARI

かかと部分の商業都市。ユネスコ世界遺産たちへも近いぞう

ALBERGHI

HOTEL ADRIA, Via Zuppetta 10

この当時はホテル検索サイトなんてなく、街に到着してから宿を探すスタイルだったが、夜行列車移動の疲れもあって駅近物件で落ち着くことに。よくあるイタリアのアルベルゴと違い、1階にエントランスがある立派な感じの宿。部屋も申し分なく清潔で適度に広いので、シャワー・トイレ付朝食付き二人部屋で当時80ユーロは、高いがまあそんなもんか。

朝食は1階の小ぢんまりとした食堂で。タルトやらチョコレートケーキまであり、ついつい明日の分まで喰ってしまいそう。

RISTORANTI

VINI E CUCINA, Strada Vallisa 23

ロンプラ先生(Lonely planet)のオススメ、Bariの旧市街にある超庶民派トラットリア。単品で注文したつもりが実はコースだったというのはナゾなシステムだが、モッツアレッラが鼻から出そうになるほど食し、トマトソースのオレッキエッテやら何やらタップリ腹に詰め込んでも、お一人さまたったの12.50ユーロ!

コースと知らずにドルチェを「頼んでいない」と突っ返すも、後でカーニボに「アレ食べたかったですぅ」と言われ反省。モチロンその料金も入って上記値段。

TAVERNA VERDE, Largo Adua, 18-19

これまたロンプラ先生(Lonely planet)オススメの、『プロの常連客』がやって来るリストランテ。上品なエントランスの割に中の雰囲気も値段も庶民的。ペスカトーレのパスタも普通にンマかったが、他をあまり覚えてないのは特徴がないからか。お隣のテーブルの団体さんのメニューが異常にンマそうに見えたが、団体が食べているものはたいていボリューミーでンマそうに見えるもの。

  • ぷりっぷりの生海鮮をレモンでどうぞ

AL PESCATORE, Piazza Federico di Svevia 6/7

もうロンプラ先生特集といっても過言ではない。
先生ご推薦、生およびグリルの海産物がンマい店。二人で60ユーロというコロナ隊にはなかなかなお値段だったが、生のエビ・イカ等数種盛り合わせを始めとして、グリルやパスタをVino Biancoで流し込み、もう大満足。コテコテの食事で胃が疲れた人にはぜひ行って頂きたいお店なり。もっとも、この地方のお食事はライトなモノを選ぼうと思えばいくらでも選べる感はある。

PASSEGGIATA
  • 港付近のプロムナードは散歩にピッタリ

  • 旧市街の怪しい夜空。作り物みたいですなぁ〜

  • 建造物も高くなかなかな都会ですぞ

  • アルベロベッロへのアクセスも便利

南北に伸びる目抜き通りCorso Cavourを北上すると、突き当たりに旧市街が。入り組んだ路地は、昼は洗濯物がはためきいかにもな居住空間だが、夜はオレンジ色の明かりで怪しいくらい幻想的。ノルマン時代に建てられたというCastello(城)は入場料2ユーロを取る割りに探訪できる範囲は妙に狭い。

南伊の4月中旬は、人によってはダウンを着てたりの肌寒さという意外な気候でござんした。それはそうとさすが南部、昼過ぎにはどの店もシエスタをキッチリ取る。

新市街は碁盤の目に整備されており、日本のマダムも喜びそうなブランドやさんが揃っている。