PASSEGGIATE
「2万円を儲けましょう!」女王が突然高らかに宣言。台湾観光局が個人旅行者に5千元をふるまう『遊台灣金福氣Taiwan the Lucky Land』に応募しようというハラである。
オンラインで事前エントリーし、ピーチ航空で2か月ぶりのパイナポー島を目指す。
いつもは安い沖縄経由だが、今回は直行便の方が安い。それが幸いして台風で全便欠航の沖縄便を横目に一路台湾へ。
- 6/2 関空 07:55 -- 09:50 桃園
- 6/4 桃園 10:50 -- 14:35 関空
ターミナル1の抽選会場は到着ロビー右手前方にあった。エントリー時に送られたQRコードを会場のタブレットにかざしいざ勝負!
結果はこの先茶葉蛋500個食べてない様子からお察しくだせえ・・・。
さて、今回の目的は5千元だけではない。
前回の
冷房の効いた売店で生ビールを呑もうと思ったら、瓶と缶しかないとな。致し方なく瓶の18天でガマンしておく。
内部は社会科見学できそうな施設もあるが、どこも閉まって閑散としている。1か所目のミッションはコンプリートとしよう。
高鐵で小宴会はしたものの、昼どきで胃がヘソを曲げたため駅近の素朴な食堂でメシとする。
台中駅へは在来線で3駅。先述のとおり、捷運は在来線の台中駅を軸に扇のように囲っているため、短期旅行者には使う機会が少ない。
台中駅から這って行ける距離のお宿に着くも、狭いロビーにはチェックイン待ちの客がわんさかいる。入室は頑なに15時以降らしいから、前回のオサレファミマでビールでも呑んで待とか。
と、
入室が許されると、まずはシャワーでワッシュワッシュしよう。冷房のほかに扇風機もあったので、今朝着てきたばかりで既に汗まみれのオベベも洗濯して乾燥だ~!
さて、少しエナジーも回復したし、西陽の強いなか街をカッポしようではないか。
平日の夕方だが、雑貨・飲み物・ドルチェの店舗や、いかにもハンドメイドな露店で賑わっている。特に何も買わず次へ走吧!
綠光計畫范特 喜文創聚落なるアートセンターは想像以上に何もなかったのでスルー。ンマいものが集まる向上市場へ走吧!
市場はたいがい昼で閉まるものだが、ここ向上市場は夜まで賑わうらしい。ンマい香りがそこかしこに漂い、晩ごはんを調達する人々の活気がすごい。店前の通路で調理する好客食堂でまず一次会!
店内は暑かったが、我々のために冷房や扇風機をフル稼働させてくれる心遣いが有難い。Google Mapでは低評価もあるが、衛生状態やお味も申し分ないかと。
今日は移動で疲れたし、お宿に戻って2次会としよう。Google Mapや神アプリ『台灣公車通』を駆使して無事乗車。
停留所の多いバスに引きまわされ、台中駅に降り立つ頃には陽もとっぷり暮れていた。ついでに駅近の
地下は人でごった返す広いフードコートで、一角が家楽福の生活用品フロアとなっている。家電や服、キャンプ用品を横目に更に階下へ降りると、待ってました食料品フロアー!ちょうど値引きの時間ですな!
値引きシールを貼る兄ちゃんに「これは?」と訊いて断られたのはさておき、お買い物完了。
明日は台中から鉄道で北上、期待大の台湾ビール工場その2へ潜入するぞい。何もない道をたくさん歩くので体力をつけておかねば。スピースピー。