PASSEGGIATE
あ~さ~。本日は台中と桃園の中間にある
まずは腹ごしらえだが、狙っていた朝ごはん屋が見つからず、通りかかった拾伍brunch早午餐へなだれ込む。空調なしでエラい暑さだが、パンからどんぶりまであり清潔で好印象。
ゲフ~喰った喰った。予定より早くチェックアウトし台中駅から列車に乗る。
車内は席がすべて埋まるくらいの混雑の中、みんな朝メシをもっさもっさしていた。台北のバスや地下鉄などと対照的に、普通のロングシートで喰うわ喰うわ。
さて、最寄駅の
これから参る竹南啤酒廠は公共交通がなく、炎天下のなかトラックの粉塵にやられ歩く。
20分ほど歩くとユートピアへいざなう看板が!右手へ曲がってもう少し!
子ども連れでも楽しめるようなトリックアートや公園が広がり、こんなピーカン晴れでなければ散策して周りたいが、命からがら冷房の効いた売店になだれ込む。
台湾全土を徒歩で周る「
バーベキューの買い出しか?箱買いする人たちや、大型バスで運ばれた高齢者たちで、テラスは押すな押すなの大盛況!昨日の烏日工場とは真逆で雰囲気がもう楽しい。
訪問前はせいぜい30分くらいの滞在を見積もっていたが、気づけば1時間半もくつろいでおった。ここはまた訪れるべき地に上位ランクイン。さあ、また炎天下のなか駅へ戻ろう・・・。
無人駅から
米粉がンマいとの口コミがある阿城號米粉へ潜入!屋内で屋台が密集してるから暑いのなんの。
付近を歩いていたら麺線の神が降臨したため、台北陳大腸蚵仔麵線で2度目の昼ごはん。食べたいときにありつけると何倍もンマく感じる。
意外に大きく見どころもたくさんありそうな新竹。次回はキャンプ地としよう。
さて、本日のキャンプ地は国際空港を有する
翌日の帰国便のためにじり寄ったが、在来線桃園駅と空港は地味に離れていて、空港直行的なバスで30分、交通の組み合わせをしくじると1時間以上のルートが完成する。
本日のお宿福昇商旅は駅から10分ほど。キャバクラが入った商業ビル内にあるが、騒音で寝れないなどはなく、むしろビル火災が起きたら逃げ遅れそうなほど静寂に包まれた窓なし部屋であった。
「ワタクシはちょっくら出てきますね」
家臣に謎の笑みを浮かべ去る女王。ここから遠くない場所に、なんと前回の旅で巡った映画KANOで、近藤監督と球児たちの初対面シーンのロケ地があるのだ!
戦後、国民党の統治下で日式神社の多くが破壊されたなか、その桃園神社は今なお現存し鯉のぼりが泳いでいる。この日はちりめん細工店も散見されるハンドメイドマーケットが開かれ賑わっていた。
ものの10分の滞在で満足し帰りのバス停へ向かう。ちなみに最寄りバス停のひとつは105系統「桃園榮民醫院」なるデカい病院前。次の停留所を掲示板でお知らせする車種ではなく、車内アナウンスのリスニング力が試されるスリリングなバスであった。
さて、ひと休みしていた羽家臣と合流し
ここはハイブランドも入る景気よさげなショッピングモールで、阿原YUANソープの入手は今回ここしかなく、興味のない家臣ももれなく連行される。
帰りのバスはアプリなど駆使するも一向に現れず、ラチがあかぬと別の路線作戦に切り替える。次のバス停まで走り、危うく通り過ぎそうなバスの扉を殺気だって叩くと乗車を許してくれた(よい子はマネすなよ~)。
このすったもんだでもう21時、既に店は閉まり街は暗くなっていく。
屋台の