PASSEGGIATE

KUALA LUMPURgiugno 2024

コケッコ~!
昨夜は午前様からの宴会スタートでお疲れちゃんだが、本日もうマレーシア出国のため朝から精力的に活動をば。

7千円台で21階に泊まれるのもマレーシアならでは
7千円台で21階に泊まれるのもマレーシアならでは

今からマレーシアな朝食をいただきにICC PUDUなるホーカーセンターへアンディアーモ!

GoogleMapでは徒歩30分、散歩にちょうどいいと思ったら考えが甘かった。朝8時で強い日差しの下、片側4車線の幹線道路をローカル民に追随して渡り、近道のつもりで入ったモールは逆に遠回りになりながら到着。

ホーカーセンターICC PUDUは意外と中華み
ホーカーセンターICC PUDUは意外と中華み

週末の朝食時間とあって中はどエラい人!調理の熱と人の多さで不快指数200%だが、まずはどの店にするか周って吟味しよう。

電光掲示板と鶏にアジアのパワーを感じる
電光掲示板と鶏にアジアのパワーを感じる
せっ生して生かせていただいております
せっ生して生かせていただいております
強い心でケツ肉ねじ込まんと座れまてん
強い心でケツ肉ねじ込まんと座れまてん

高温と湿気で帰りたくなるが、1964年創業の老舗阿榮哥海南茶は区画が別で比較的座りやすそう。

ここはキャッシュオンデリバリーのようで、ナシレマ到着時にはカネの徴収があったがカヤトーストたちはスルー。未払いの旨を告げると、徴収と共に未会計の証か皿のクリップを回収していった。

計MYR11.60(383円)と満足度高い激安朝食
計MYR11.60(383円)と満足度高い激安朝食

ナシレマはココナツが主張しすぎず、カレーと味噌だれは両者辛いがンマい!カヤトーストは普段口にすることがないブ厚いバターが挟んでおり美味!いやはや、来てよかったゲフー。

腹ごなしに来た道をまた徒歩で帰る。

コロニアル様式?と200円ほどのヤクルト
コロニアル様式?と200円ほどのヤクルト
なぜか急に氷結が呑みたくなった
なぜか急に氷結が呑みたくなった

さて、お宿近くまで戻ってきたところで、昨夜撃沈したホーカーセンターSungei Wang Plazaに再挑戦!

耳を澄ませば閑古鳥の大合唱
耳を澄ませば閑古鳥の大合唱

中華もそそられるが羽家臣は一軒のインドカレー屋が気になるよう。

必死のパッチでマサラ中
必死のパッチでマサラ中
オプションで具を追加しまくって429円とコスパよし
オプションで具を追加しまくって429円とコスパよし

ゲフー、ミッションクリア。お宿に戻ってチェックアウト前にしばし小休息しよう。

チェックアウト後、せっかくなんで近所の高級モールPavilionを冷やかそう。

ディオールとヴィトンに挟まれる噴水
ディオールとヴィトンに挟まれる噴水
「こんなトコで酒呑める財力があれば…」「貨物室じゃないだけ幸せですミヅーラさまぁ」
「こんなトコで酒呑める財力があれば…」
「貨物室じゃないだけ幸せですミヅーラさまぁ」

早々にPavilionを後にし、Pasar Seni駅最寄りのセントラルマーケット中華街へ走吧!

この駅の券売機は路線選択なしに行先を直接打つタイプ
この駅の券売機は路線選択なしに行先を直接打つタイプ

2駅先のPasar Seniパサールセニに到着し、人波についてくとそこはセントラルマーケットだった。

南国ぽいストールがステキですなぁ
南国ぽいストールがステキですなぁ
フォトスポットで記念撮影
フォトスポットで記念撮影
ケツ向けてるスタッフとベタな土産屋さん
ケツ向けてるスタッフとベタな土産屋さん

二階に上がると、像などの絵柄が特徴的なタイパンツがここでも幅をきかせている。梅田のド真ん中で着るのは恥ずかしいが、ナンバならなぜか馴染むタイプのヤツである。

オシャレなヒジャブ女子たちが多いのもマレーシアならではですなぁ
オシャレなヒジャブ女子たちが多いのもマレーシアならではですなぁ

最近は特にがま口のヒモが固く、ナマコ石鹸を1個だけ買い満足気にマーケットを後にする。

お次はここから徒歩5分強のJalan Petalingジャランプタリンへアンディアーモ!中華街にある偽ブランド品マーケットとして有名だが、週末とあってどエラい人!

どこ切り取ってもこんな感じすわ
どこ切り取ってもこんな感じすわ

売られてるものは判で押したようにカバンやTシャツばかりで正直期待外れであった。加えて殺人級の日差しにやられ何も買わず早々に退散し、涼しい電車内でひと駅揺られKLセントラルで下車。

お次はKLセントラル近くのインド人街Brickfieldsブリックフィールズへアンディアーモ!

駅前は先進国のオフィス街然としてるが
駅前は先進国のオフィス街然としてるが
確信犯的にインドみの強い噴水が登場
確信犯的にインドみの強い噴水が登場
アーチ状の何かも天竺ぽい(ガンダ~ラ~)
アーチ状の何かも天竺ぽい(ガンダ~ラ~)

さて、道すがら見つけたMangala Theebam Wholesale Cash & Carryでスパイスを仕入れようぞ。

間口が広く入りやすい
間口が広く入りやすい
ひゃー さすがに量り売りはマサラ指数高すぎ
ひゃー さすがに量り売りはマサラ指数高すぎ
素人はお値打ちの袋売りで充分
素人はお値打ちの袋売りで充分

ここでガラムマサラ、ターメリックなどをお買い求め。儲かってるのか道を挟んだ向かいの服飾店もこの系列ぽい。

仏具屋ぽいとこでクミンパウダーもゲット
仏具屋ぽいとこでクミンパウダーもゲット

駅への帰り道、家臣の熱視線の先にインドのおやつ『パニプリ』屋さんが。試しに喰ってみよう。

サクサクボールの中に豆やら酸味のあるソースを詰めた感じ
サクサクボールの中に豆やら酸味のあるソースを詰めた感じ

いやはや、来てよかったゲフー。さて、名残惜しいが市内を出発し空港に向かおうか。

「ミヅーラさまぁ、ここはひとつ」
「言いたいことはわかりますよカーニボン」

MYR11(363円)と安いが1時間かかるバスをやめて、帰りもKLIAエクスプレスを利用することに。思ったより現地で何も買わず、カネが余ったことが幸いした。乗車賃MYR55(1,818円)なり~

おはようからおやすみまで結構な頻度で走ってるぽい
おはようからおやすみまで結構な頻度で走ってるぽい

チケット窓口で前の中華女子が切符の枚数や行先を二転三転し係員がブチ切れたのはさておき、快適な30分の電車の旅を送る。

1日目冒頭でも触れたが、このあと空港ラウンジ巡りにいそしみ、22:40にバンコクはスワンナプーム空港へ向けて離陸。23:55に到着し一晩中エアサイドでラウンジ巡り、翌10:10発の関空18:00帰着というおしながき。

詳細はLoungeをご覧いただき、ここではダイジェスト版をば。まずはKLIA1のSphere Loungeへ。

ラウンジの前にSPAでタダ風呂
ラウンジの前にSPAでタダ風呂
フロのあとはビッラ
フロのあとはビッラ

KLIA1のミッションを遂行し、KLIA2へ無料シャトルバスで移動。街中価格と噂のスーパーで最後のお買い物をば。

会社土産などにはいいが買うもんなかった
会社土産などにはいいが買うもんなかった
ミヅーラさまは謎の体調不良で戦線離脱
ミヅーラさまは謎の体調不良で戦線離脱

さて、そろそろエアサイドに入ろう。この空港は搭乗ゲート前にセキュリティチェックがあり、イミグレ前では液体はスルーだった。出国管理員が「オット、オット」と拒否ってきたが、日本人は自動化ゲートautoへ行けということらしい。

3時間無料の恩恵を受けて仮眠をとる
3時間無料の恩恵を受けて仮眠をとる
仮眠で復活、ビッラとマサラ補給
仮眠で復活、ビッラとマサラ補給

あー喰った呑んだ。2時間ほどのレッドアイフライトでスワンナプーム空港ターミナル1到着。

乗り継ぎセキュリティチェックは降機し流れるままたどり着くイメージだが、ここスワンナプームは広いからか複数あるようで(?)、それがコロナ隊を惑わせた。迷いつつ最初のラウンジ最寄りのセキュリティを通過。

自動サーバーで注いだ生ビッラとマサラ要素
自動サーバーで注いだ生ビッラとマサラ要素

今夜3回目のシャワーを浴びて冷えたカラダを温めるも、寝れぬまま午前3を迎える。次のラウンジで仕切り直し。

オマーン航空は魅惑の深海パーティー
オマーン航空は魅惑の深海パーティー

2コ空いてた簡易ベッド利用OKをもらい1時間ほど仮眠するも、エアアジア並みの寒さで逆に体調を崩す。次行こう。

ミヅーラさままた体調不良で戦線離脱
ミヅーラさままた体調不良で戦線離脱
使い物にならんミヅーラさま横目に白ヴィーノに着手する家臣
使い物にならんミヅーラさま横目に白ヴィーノに着手する家臣

時刻は07:30。我らコロナ隊はサテライト出発のため、ここで本館に別れを告げる。

ぱむソック警備保障スワンナプーム支部のみなさん
ぱむソック警備保障スワンナプーム支部のみなさん

サテライトは利用者しか行けないらしく、搭乗券をスタッフに提示し3分間隔で運行のシャトルトレインに乗車。

サテライト到着~新しくキレイで混んでない
サテライト到着~新しくキレイで混んでない

さて、搭乗の10:10までミラクルラウンジでゆっくり過ごそう。旅終盤でミヅーラさまの体調も復活~

オーダー式麺類とベーコン飯で酒も進む~
オーダー式麺類とベーコン飯で酒も進む~

いやはや、途中体調を崩しながらもラウンジマラソンを駆け抜けた。サライが脳内再生したかどうかは忘れたが、空飛ぶ冷蔵庫航空に搭乗したのだった。

「ミヅーラさま、日頃のご愛顧ですぅ」「そういうことなら呼ばれますよ、カーニボン」
「ミヅーラさま、日頃のご愛顧ですぅ」
「そういうことなら呼ばれますよ、カーニボン」

超弾丸のクアラさんぽ。航空運賃もバカ高ではないし、見どころも多く、酒も割高ながら普通に呑めた。次回は少し長く滞在しましょうと話し合ったかどうかは忘れたが、タダメシ求め参謀室に消えていったのだった。

出発とまったく同じビッラと炒飯セット
出発とまったく同じビッラと炒飯セット