早安ザオアン～

枕にあたまをつけてから3時間も経たずに朝を迎える。本日は桃園市屈指の観光地・大溪老街ダーシーラオジエを訪れ、その後台北へ移動するおしながき。

まずは無料の軽食をいただこう。1F共有エリアの簡易キッチンでバターロールとコーヒー・紅茶などが取り放題。

かんむりを磨き羽をブラッシングしてチェックアウト。日本では連日の酷暑に辟易してたが、ここ台湾も朝から日中の暑さを思わせるピーカン晴れ。

徒歩10分ほどで高鐵ガオティエ桃園到着。8:10発のバスに乗るため当お宿を選んで正解！乗り場は高鐵ガオティエ5番出口すぐにある。

台湾全土の観光地に運行する『台灣好行タイワンハオシン』だけに立派な観光バスを想像したが、来たのはフツーの路線バスであった。

40分ほどで大溪老街ダーシーラオジエ到着～。白い歩道橋・慈康陸橋の横手から始まる和平路フーピンルーが土産屋の立ち並ぶ目抜き通り。

週末に観光客が押し寄せ身動きが取れないハズの目抜き通りは、実際来てみると閑散としていた。クソ暑い夏はオフシーズンなのかナゾだが、紹介動画で列を作っていた土産屋の姿もない。

老街と言えば迪化街ディーホアジエや深坑老街シュンクンラオジエの赤レンガを想像するが、ここはコンクリートで細かいレリーフが印象的。

ドンつきから望むは、これまたバロック（辰野）式のレリーフが施された大溪橋。あすこまで降りてみよう。

つづら折りの坂はしんどいので、我々はエレベーターを使おう。ちなみには24時間稼働ではないのでご注意を。

さて、再度浮上し大渓中正公園を横切ってもうひとつの有名な通り中山路ジョンシャンルーも見てみよう。

中山路ジョンシャンルーは和平路フーピンルーと違い商売っ気のない通りだが、その分ファザードをゆっくり拝められる。

ここのドンつきで個人商店が並ぶ中央路ジョンヤンルーにぶつかる。休憩スポットに狙ってたコンビニイートインコーナーが閉鎖して愕然としたが、同じく会計を済ませた親切なマダムに体育館へいざなわれる。

休憩後もう一度目抜き通りを歩いてみたが、やはり閑散としているのを見届けて桃園行き5096系統バスに乗った。

桃園客運バスターミナル到着、さらに桃園駅から在来線で台北に着いた頃は12時を回っていた。さて、昼メシは2024年6月放送分の食尚玩家シーシャンワンジャで紹介した尚雯早午餐へ走吧！

番組で紹介した特大日式焼きそば90元（405円）はデカすぎるので別のを注文したらそれもまたデカかった。

うだる中アツアツの料理だが、それでも箸が止まらぬンマさ！台湾独特の麺も胡椒のエッジで柔らかさが気にならない。喰った喰った～。お宿のロビーでチェックインまで涼ませてもらおう。

本日のお宿は台北駅南側、三越の隣という神立地。

部屋に入るまで共有エリアのダイニングでしばしの休憩。もちろんご自由にどうぞのコーヒーや茶も完備。

15時手前で部屋の鍵が渡される。同時になぜかLINEの友達登録もさせられる（中秋のご挨拶が来た）。

さて、夕食調達に東奔西走しよう。まずは豚足の超有名店富霸王豬腳へ走吧！既に8人ほどが行列している。

さあ、お次もみんな大好き巧之味手工水餃！外帯＆内用待ちで店前は凄い人だかりだが、10分ほどで受け取り完了～。

お次はバスに揺られ食尚玩家シーシャンワンジャ6月放送推薦店・デカ盛炒飯屋へ走吧！ここ東園街無名炒飯は龍山寺の1㎞南、萬華區のとある路地にある。行き方は複数あるが、大通りを走行する265系統バスがわかりやすい。

昨今台北では85元（382円）する炒飯が、ここではデカ盛で50元（225円）というのがウリ。85元でも充分安いがそれはおいといて、その全容は夕飯大集合で明かとなる。

本来はこれまた超有名店老牌張豬腳飯を再訪し豚足食べ比べの予定だったがここでタイムアップ。

さてさて、お楽しみの宴会スタート！
まずは食尚玩家シーシャンワンジャ推薦・コスパ最強炒飯！テレビのみならず現物もデカい。次回は更にデカい鮭炒飯に挑戦してみよう。

ナンバー2！豚足！色の濃さに反しちょうどいい味付け。塩ゆでタイプが苦手な人でも大丈夫やも。

ナンバー3！水餃子有名店の看板メニュー・ホタテ餃子！わざわざ皮に海藻を練り込んで緑なんだとか。

ナンバー4！家臣の生き甲斐カラア～ゲ～！チェーン店繼光香香雞でお買い求め～。

今夜全部食べれるか？！お宿の広くてキレイなダイニングでゆっくりと宴会を楽しんだ一行であった。