本日は台南さんぽ最終日。午後便で沖縄に飛び、夜便で関空帰着、最終近い電車でお城へ戻るという長い1日が始まる。まずは市場で朝ごはん。

ゲフ～喰った喰ったってんで、散歩しつつ宿へ戻りチェックアウト。ロビーには電子レンジやら、ご自由にどうぞのコーシーや茶、耳栓もあった。またリピートしたいお宿。

これから在来線で高鐵台中へ向かい、そこから高鐵で桃園まで一気に向かおう。

券売機で自由席切符を購入、モーニングセットもゲットし乗車。高鐵桃園までは40分ほどの旅。

だがしかし、ああしかし、桃園へ近づくも減速する様子がなく、イヤな予感がして地図アプリを確認し家臣へ一言。

「カーニボン、桃園タオユェン通過してます（焦）」
「はて、じゃこ天がどうしましたぁ？（楽）」

高鐵は豪速で容赦なく桃園を離れていく。
現実から目をそらすため冬のイタリア行脚でも観よう、そうしよう。

時は流れ、桃園機場のベンチで宴会を開始するヤツらの姿があった。

「いやはや、乗り遅れの神から5番目の贈り物が（疲）」
「いっぱい高鐵乗れましたねぇミドゥーラたまぁ（嬉）」

遡ること1時間前。
台北方面に連行されてる間、あわわしながら次の停車駅を調べる。台北手前の板橋バンチャオで停まるらしいぞ！ここで降りてとっとと引き返そうぞ！

ロスタイムは最小限で済んだが、まさか国の玄関の桃園に停まらぬとは。終始思い込みが災いした今回であった。

沖縄⇔関空便のWebチェックインを済ませ、じき廃止となるVISIT JAPAN WEBを提示し国際線のチェックイン完了、先ほどの宴会というワケだ。関東煮は〇個以上お買い上げでオマケがつく期間もあるので表示に注意。

入国審査を越えてエアサイドに入ると、まず我々が向かうはターミナル2（以下T2）！
LCCは古くショボいT1に対し、T2はいかにも国際空港な、ハイブランド店が並ぶキラキラしたエリアである。

T1⇔T2は徒歩でかなりかかるが、入国審査前のランドサイドなら関空のようなスカイトレインがある。24時間運行と言われているも、夜中のメンテナンスにブチ当たり戻れなくなった経験がある。

ともかく、旅客も復活し賑わっているT2の美食街へ走吧！

少しの遅延はあれど沖縄到着、国内線エリアに移動してオリオンビールにご挨拶！

夜遅くに関空へ帰着。南国から一転、日本の寒さに震えながら足早に南海電車へ向かった。翌々月また逢おう台湾！