PASSEGGIATE
師走の某日、「今年の
「おや、ミヅーラさま、台湾に行って帰るだけでなぜ3路線なのですか?」
- 12/23 KIX 10:40 -- 13:30 KHH (MM)
- 01/04 TPE 00:05 -- 02:00 HKG (HX)
- 01/04 HKG 11:35 -- 16:05 KIX (HX)
「フフフ、復路は香港経由でラウンジホッピングですよ!」
「すはっ!トラック野郎の弁当なみに詰め込みますねぇ!」
台湾から直で関空に帰らずその足で香港へ飛び、入国せずプライオリティパス(以下PP)でタダ飯を喰らう計画である。復路は香港航空で、単純往復とそう変わらぬ航空運賃@55,710円。
さて、大晦日早朝、関空はNODOKAでタダ飯を喰らうヤツらの姿があった。搭乗券発券前の予約確認画面提示でも利用可とのこと。ありがたや~
ほぼ毎回の行脚にいっちょかみするPeachで高雄空港到着。年3回以上のリピーターに与えられる常客証(申請はコチラ)でスムーズ入国~
高雄空港は日本の田舎空港くらいの小ささだが、
約2万円が当たるTaiwan the Lucky landでお決まりのように撃沈し、両替を済ませ捷運で高雄駅へ走吧!
空港から8駅先の高雄駅到着~。アテがなかった空港宴会に代わり、ここで到着宴会をば。
ゲフー喰った。さて、これから在来線で今年の跨年を迎える台南へ走吧!なぜ高雄泊ではないかというと、台南でイベント会場に近いお宿が取れたからである。
在来線台南駅到着~!高雄空港でもその生温かさには驚いたが、薄い長袖でちょうどいい気温で、ビーサンの地元民すら散見される。
まずは香腸博物館へ走吧!これをGoogle Mapで見つけた時はお宿から近すぎてカミナリに直撃された思いだったが、『黒橋牌』なる精肉会社の敷地内にあるソーセージ博物館である。
10駅先の停留所まで20分弱。以前訪問した辺りを越え、見慣れぬ街のようすを見ているとあっちゅ~まに到着。
大晦日は通常17:30の閉館が早まるかと心配したが、家族連れで賑わっていた。
内部は1階が売店で、上階にシアター含む展示室がある。全体的に古き良き時代のコンセプトで目に楽しい。工場併設の展示室は台湾でよく行くが、予約もカネも要らないのがありがたい。
いや~楽しかった。気づけばもう17:30過ぎ。ここから徒歩数分のお宿にチェックインしよう。
本日のお宿揚悦精致大飯店台南館は40年ほど時が止まったような「昔の立派なホテル」であった。ところどころ剥がれた木のドアの感じは土曜ワイド劇場を思い起こさせる。
まあ、イベント会場まで徒歩で20分、昨年の台北3万円と比べて3,580元(17,333円)ならゴマつぶ目をつむろう…。。
ビッラ休憩を挟んだのち、ご近所にある嘉義名物・七面鳥丼の真健康火雞肉飯へ走吧!
店内は食事中のお客さんやフードデリバリーの配達員など、ちょうどいい具合に賑わっている。
少しの仮眠ののち、カウントダウンイベントを拝みに会場の市政府へ走吧!お宿から会場までは徒歩20分ほどだが、ライブの盛り上がりはすでに聞こえていた。
会場に入ると喰いモン屋台やらがギッシリ。昨年に続きうさ耳の電飾カチューシャをつけてる人もいる。
ライブ会場向かいの空地でたくさんの人が陣取っている。もしやここで花火を打ち上げるのかと疑っていたらまさにそうだった。ここで布ぱむ特派員のノーカット動画をお送りしよう。
いやあ、最後は地鳴りがする迫力でやんした。色んな地方のカウントダウン花火を観たいですなぁと話し合ったかどうかは忘れたが、帰り道ビッラと香腸をもっさもっさする家臣を、生ぬるい目で見守るのだった。