VIAGGI
ギャフーン!
本日はもう最終日。悲しいかな近年の行脚はよんどころない事情で3泊6日が標準となってしまった。ミラノから昼の出国便に乗るため、朝食もキャンセルし早朝お宿を後にする。


真っ暗な中、街路樹の落ち葉で埋まった歩道を土産でパンパンになったスケさんと共に歩き駅に到着。7時過ぎでもうミラノ行きのビナリオ(ホーム)は人で満たされていた。

「今回ばかりは100%同意でございますぅ」
1時間弱でどんより曇り空のミラノ到着。チェントラーレ駅は朝の通勤ラッシュで伊達なスーツマンが多く、数日前降り立った時と同じく自動小銃をかかえテロを警戒する軍人が異常にコワい。空港行きバスへ乗り込む前に、往路でも潜入したスペルメルカート『CONAD』で最後のお買い物なんぞを。

「ワタクシはぁ、ご朝食とさせていただきますねぇ」
初日同様お買い求めしたパニーノとビッラで独り宴会を始める羽家臣。旅の終盤ガマ口からホコリしか出ない女王さまはゴマつぶ目に悲しみをたたえそれを見つめる。

(そしてまたお歳がバレますよぅミヅーラさまぁ)
駅の西側では空港行きバスを運営する3社が大声で客引きをしていた。以前はこんな露店屋台みたいなブースはなかったのに、いつの間にこんなに活性化したのだろう。コロナ隊は使い慣れたマルペンサシャトルの乗車券をお買い求め。
満員御礼でバスは発車、中高層ビル群の間をすっ飛ばし50分ほどでマルペンサ空港到着~
そらそうと今回は航空会社の正規割引をオンライン購入。その時点で座席を押さえ、出発まで頻繁に席の埋まり具合を監視し空いたエリアへ座席を移してきた。往路は日に日に席が埋まり、当日のWebチェックインではまだ空いていた隣も、搭乗時はガッチガチの満席になっていた。
「旅のかんむり女王と羽家臣ですが、本日は満席ですか」とチェックインカウンターで恐る恐る尋ねると「今日は空いてるわよ」とな!心が軽くなったところで手荷物検査に進みましょう~(楽)


以前のマルペンサ空港は買う気が起きない店をよくここまで集めたな的な記憶しかなかったが、2015年のミラノEXPOに伴って大改装したらしく、お店・飲食エリアが充実しどエラい楽しい!
・・・のはパスポートコントロールまでで、そこを越えると一気に地味な搭乗ゲートへの道が続く。
まだ搭乗終了時間前なのに、地上係員たちが「あと何名?」「2名だわね」とザワザワし、せかされトイレから戻るカーニボンに幸あれ。座席に落ち着くや、往路と同じキャビンクルーたちに「胃の調子は大丈夫?!」と交互に訊かれ恥ずかしい思いをしたミヅーラさまにも幸あれ。
また1年後に行けるかな。次はミュンヘンでビール三昧のあとイタリアのメルカティーニ・ディ・ナターレ(Mercatini di Natale:クリスマス市場)を巡るぞ~。待っていておくれイタリア~!

「自撮りとやらはやはり難しいですねぇミヅーラさまぁ」