VIAGGI
フンギー!!
悲しいかな行脚最終日、本日は朝マルペンサ空港に移動し、正午近くの便に搭乗のみというおしながき。朝7時半から提供されるレビューで高評価の朝食を拝むことなくお宿を後にし、なぜか通学キッズがたむろする駅前のバールでカッフェをいただく。

ときに、ノヴァーラには隣接した2つの駅がある。ミラノ近郊鉄道Trenordの駅とイタリアの旧国鉄FS(Ferrovie dello Statoの略)の駅である。
ざっくり言うと空港やミラノを結ぶのが前者、ノヴァーラ以西を結ぶのが後者で、これから空港へ向かうコロナ隊は主にホームのみのミニマムなTrenordの駅から乗り込むことになる。

切符を求めタッチパネル券売機をピコピコするも、行先に「空港」の表示がない。貧相な駅ゆえ有人窓口もなく後ろの一家に助けを求める。
奥さんがヒジャブなる布で頭を覆い、旦那さんが口ひげをたたえる異国人ファミリーは地元民のようで、やはり首を傾げている。結局「乗り継ぎ駅のBusto Arsizioまで一旦買ったら」との助言をいただき、無事すぐに入線した列車に乗り込めた。異国人ファミリー、その節はありがとうござんした。
さて、Busto Arsizio経由で30分ほどの列車の旅。空港駅に入線した列車を降りコロナ隊がまず向かうのは空港内のカルフール。コンビニ並みに狭い店舗だが、最低限の品ぞろえはあるので、最終お買い物スポットとして活用できるやもしれない。

チェックインカウンターでスケ次郎たちを預け、早々に保安検査を受け制限エリアへなだれ込む。ちなみに保安検査(手荷物チェック)エリアへは改札機のような機械に搭乗券をかざして入るスタイルだが、ミヅーラさまは毎回やり方を忘れる。
コロナ隊には無縁の高価な免税品たちが鎮座するきらびやかなエリアをくぐり抜け、モジモジと家臣が指さした先にはフードコートの看板が。
「ミヅーラさま、ここはワタクシにお任せを(富)」
「空き缶集めで儲かっているのですね、カーニボンや(羨)」
と、喰いもん横丁で最後の宴会ターイム!


ゲフー、喰った呑んだとご陽気に出国審査へ向かうと、おびただしい数の人が!
列に並ぶもなかなか進まず、ドアクローズの時間は迫るばかり。空港スタッフに出発時刻を告げ空きゲートに通してもらい、「上海行きのお客さま~」とファイナルコールに急かされながら搭乗するコロナ隊に幸あれ。出国審査が激混みで飛行機に乗り遅れた失敗談を時々聞くが、連れがいる場合は列に残ってもらい、スタッフを探して一声かけることをオススメする。

「行きの関空もでしたよミヅーラさまぁ(疑)」
空席と思ったかミヅーラさまの席に座る輩を「愚か者め」とどかし、ミラノから上海まで11時間過ごす巣作りをする。本日は満員御礼で、全席独り占めとはならなかったが、隣の空席は確保でき合格ライン。


浦東空港に早朝降り立ち、往路もおジャマした青島ステーションで白ビッラをごっきゅんごっきゅん、鴨ショップのピリ辛鴨、まだまだ喰えるぞと牛肉麺をもっさもっさするコロナ隊に更なる幸あれ。
お城でスケ三郎を開けると、無残に砕けた白トリュフ祭りのグラスを目の当たりするけれど、リベンジのため来年も参戦しようではないか。待っていておくれイターリア!

「ワ、ワタクシも知りませんよカーニボ~ン(泣)」