VIAGGI
ナタ~レ~!
昨日の体調不良から一転、夕食の残りのパンを夜明け前からむさぼり喰う女王の姿があった。
「カーニボン、腹が減ってめまいが~」
「ミヅーラさまは小銭を数えてるとき以外、いつもそうおっしゃる」
ってんで、朝ごパンを喰らいついでにお宿から徒歩15分ほどの巨大スペルメルカートIntersparへアンディアーモ~!
12月近い時期はナターレのご贈答用品で華やかな雰囲気。まだ旅は続くがフォルマッジョもカゴへポイ。
さて、お次は向かいのホームセンターに入ってるBäckerei Wörndleなるパン屋でマンジャ~モ~!
ゲフー喰った~。あまり入る機会のない海外のホームセンターも視察しよう。ここもナターレ用品で華やかですな。
さて、お宿でしばし休んだあとチェックアウトし、もうひとつのメルカティーノ、メラーノ(Merano)へアンディアーモ~!
ホームにいたイタリア国民に尋ねると、1つ手前で降りたことが判明。「慌てるなゴマつぶ目たちよ。あっこのCavallinoてホテル前にバス停がある」とお導きいただく。
渡りに船でバスが現れ、これまた別のイタリア国民に「メルカティーノ通るぞ」とOKサインをもらい、バス車内で運ちゃんに「着いたら言うから座っとけ」と、今日も今日とて国民の皆さまGrazie 1000~。
ハプニングに見舞われるも、むしろ予定の駅より会場にバス停が近い嬉しい誤算!
空腹の羽家臣が暴れ出す前にビッラでも注文しよか。
会場の規模は大きくないが、山間の街ならではの澄んだ空気感が独特の雰囲気を出していて、このゴマつぶ目で見れてよかったと思う訪問になりやした。
さて、お次はオーストリアとの国境近いヴィピテーノ(Vipiteno)のメルカティーノへアンディアーモ~!
電車遅延に加え、本日の宿泊地インスブルックまでの切符購入が手間取って会場での時間が少ない!急げ急げ~!
短すぎる滞在であったが、ライトアップと雪で過去イチの雰囲気やも。さあさ、本日の宿泊地インスブルック(Innsbruck)へ向かうべく駅へ急ごう。
インスブルック行きに無事乗車~。
そらそうと券売機で切符を買う際電話番号まで訊かれ、'annullato da sistema(システムによりキャンセル)'と印字された切符が出ておったまげたが、車内検札もクレカの領収書で押し通す。
本日のお宿Liebevolle Wohnungは平屋1棟のタイプ。指定の方法で鍵をゲットする非接触型だが、ドアのクセが強く開かぬ…。Booking.comのメッセージ機能で宿主に助けを求めると、どこからか秒で現れ開けてくれた。
メルカティーノを2軒ハシゴしてお宿到着は21時過ぎ。せっかくのキッチン付きなのでゆっくりお宿宴会とする。
明日はインスブルックのメルカティーノを拝んで、最終宿泊地のミュンヘンへ戻るというお品書き。夜0時を過ぎ、気持ちのいい寝床にモゾモゾ入った。