VIAGGI
ナタ~レェ~!
実に4年ぶりのイタリア行脚は予定になかったが、2023年順調にアジアさんぽを消化して欲がでてしまった。コロオリ隊と言えばやはりイタリア、予算は厳しいがMercatini di Natale(クリスマスマーケット)を拝もうではないか~ってんで、11月末のド早朝、関空T2に降り立つヤツらの姿があった。
コストを抑えるべく、ソウル~ミュンヘンのルフトハンザ海外発券を軸に、関空~ソウルをLCCで補う作戦なりよ。
- 11/23 KIX 07:40 -- 09:45 ICN
- 11/23 ICN 13:30 -- 18:50 MUC
- 11/27 MUC 15:40 -- 11/28 10:50 ICN
- 11/28 ICN 14:05 -- 16:00 KIX
我らPeachは定刻に仁川T1コンコース到着~。乗り継ぎのルフトハンザがWebチェックイン不可のため、T1メインターミナルで一旦入国をば。2024年までおいでませ韓国YEARと銘打って『K-ETA』が一時免除なり。
久々のレガシーに加え、今回はラウンジ巡りという楽しみが!そのようすはLoungeでお届けしよう。
乗り継ぎの3時間はラウンジ巡りであっちゅ~間。機内に搭乗すると日本人クルーが「3席空いてるこちらををおふたりでどうぞ」と声をかけてくれた。高い搭乗率の関空発に対し、仁川発は埋まっても8割程度なんだとか。本当はエコノミーフルフラットを狙っていたが、まぁガマンしよう。
てな感じで気分よくビッラをガブ呑みしていたが、飛行中盤からミヅーラさまお馴染みの胃痙攣発動、ギャレーで湯たんぽをもらい口から魂が抜けるのを押さえる。
長いロシア迂回を経て、13時間後ミュンヘン空港到着~!いつもの空港宴会もなく、50分かけてSバーン(近距離列車)で中央駅前の常宿Hotel AMBAに着いたのは21時を越えていた。
ここの宿泊は3回目。どんどん部屋がボロくなるのは気のせいとして、窓から線路が見えるほどの駅近で€71.50(12,043円)ならオールOK!
「カーニボンはいつものあすこへ行きたいのですね?(痩)」
「ご無理なさらずですミヅーラさまぁ~(輝)」
「わんわん~(楽)」
胃の不具合も収まったので、いつものあすこHofbräuhaus(ホフブロイハウス)へアンディア~モ!
しかしひと駅先のマリエン広場に行くだけで、切符の買い方に難儀するわ、UバーンとSバーンで迷うわ、駅に着いたら出口にたどり着けんわで、ビールを呑み始めたのは22時を越えていた。
最終日も来るから、今日はこの辺で勘弁しといたろ~ゲフ。
帰りも大いに迷う。反対側ホームのみ賑わっているので尋ねると、「こっちで合ってると思う!大丈夫!知らんけど!」とご陽気な米国人に返される。結局両側から乗り込める不思議な造りで、たかが1駅先の中央駅に無事到着。
「ミヅーラさまぁ、ワタクシは喰い足りないのですがぁ(飢)」
ってんで、地下名店街のRewe To Goでお部屋宴会グッズをお買い求め。年中無休で24時間営業と、旅人にはありがたい店舗である。
臭いカラダをゴシゴシし、スッキリさんで宴会スタ~ト~ォ!
明朝は列車で4時間かけて一気にイタリアはボルツァーノ(Bolzano)まで南下ですぞ。お城を朝4時台に出てから28時間経過し、ようやっと気持ちのいい寝床にモゾモゾ入った。