VIAGGI
キノコー!!
1年ぶりのイタリア行脚当日、朝6時の関空T2にヤツらの姿があった。マルペンサ空港へは安価な仁川発着の海外発券、関空=仁川間はLCCで補うドケチ隊である。そんなドケチ行程は以下。
- 11/14 KIX 07:40 -(MM)- 09:45 ICN
- 11/14 ICN 12:55 -(LH)- 18:45 FRA
- 11/14 FRA 20:50 -(LH:Air Dolomiti)- 22:05 MXP
- 11/18 MXP 09:10 -(LH)- 10:35 FRA
- 11/18 FRA 15:15 -(LH)- 11/19 10:50 ICN
- 11/19 ICN 15:55 -(TW)- 17:55 KIX
ちなみにANAマイルはPeachポイントに変換できる。さらにANA Pocketなる移動系ポイ活アプリでマイルを稼ぎ、昨年ルフトハンザ(LH)で獲得分を合わせ今回3,000円の節約。
2時間の空の旅で午前10時にはキムチ王国到着。LHのWebチェックインは毎度ながらのエラーのため、一旦入国しカウンターで搭乗券ゲット、すぐにまた出国。
GS25で今回の秘密兵器を入手し、アシアナラウンジで本日最初のメシをいただく。
シャワーも借りて2時間ほどくつろぎ搭乗ゲートへ。乗り継ぎのフランクフルトまでは欧州旅で昔さんざん乗ったB747!今や保有は当ルフトハンザ・大韓・エアチャイナくらいだそうな。
満席覚悟だったが、いつも指定する不人気な機体後方は空席がチラホラ。我々もひとり2席ずつ独占!
これからマルペンサまで17時間の旅が始まる。離陸1時間半でまずドリンクサービス、続いて機内食。メシが配られるまでは紙のメニューの匂いでも嗅いで飢えをしのぐ。
長距離線のお楽しみは消灯時間に機体後方のギャレーで酒&スナックを頂戴することだが、B747のギャレーは前方、しかもカーテンで閉ざされ入りにくい。その代わり後方に水とスナックだけ置いてた(涙)。
エコノミーフルフラットとはいかなかったが、2席占領のハーフフラットで睡眠も充分。そんなこんなでシェンゲン圏入国審査のある乗り継ぎのフランクフルト到着。降機したらまず次のゲートを発着案内板で確認。
当空港はT1とT2で構成され、ルフトハンザはT1利用。巨大空港だけにT1だけでもゲートA~CおよびZがあり、Bなんぞ60番台まである。T2のラウンジでもくろんでた晩メシも乗り継ぎ2時間を切るとどだいムリな話と知る。
練り歩いた末に入国審査で無事シェンゲン内へ。その後仁川コンビニで買った秘密兵器がなぜか引っかかるもセキュリティチェックも突破、ゲートB2に到着。
マルペンサ到着が遅いのでここで水くらい入手したいがなんせ空港価格、600円くらいしやがる。機内で配られて部屋にもあるだろうとケチの勘に賭けてみる。給水場用に取っておいた空のペットボトルが虚しい。
マルペンサ到着まではわずか1時間15分、シェンゲン圏入国が済んでるため秒で到着ロビーに排出された。腸のぜん動運動もこれくらいスムーズであってほしい。
さて、イタリアの旅じたくで触れた空港近くのお宿へ向かうため、まずは無料の空港巡回バス乗り場へ。乗り場は空港鉄道駅やシェラトンホテルの辺りなりよ。
営業中のフードコートMyChefがあったが、ビッラの値段を見た瞬間今夜の禁酒を悟る。さあ、先を急ごう。
ここから2つ先の
野犬がグルグルしてる真っ暗な道を想像してたが街燈は多い。バス停近くのHoliday Innに泊まれる財を持つ人々を横目にドケチはさらに奥へ進む。
24時間対応のレセプションでチェックイン。こういう時アパートでなくホテルはありがたい。
機内食から6時間以上経過しさすがに腹へった。フランクフルトでラウンジメシを喰いそびれたコロナ隊の秘密兵器がコチラ!
空港価格に辺鄙なお宿。食料調達の最後のチャンスが仁川コンビニだった。コマウォ~と心の中で唱えたかどうかは忘れたが、お宿宴会もない初日おとなしく寝床に入った。